2013年7月24日水曜日

北前船がやってきた

7月23日大間浦(昔、港の事を浦と言いました)に北前船がやってきた。江戸時代以前の風貌をもったままの北前船の入港に、大興奮、町長始め、津軽海峡海鳴太鼓の大歓迎を受けました。フェりーー埠頭に着岸した容姿を見ると、飾り気のない、どっしりとした木材の臭いを感じ、たまらない魅力がある。ようこそタイムスリップして下さいました、みちのく丸。昔は日本海が縄張りの北前船ですが、今回ばかりは違う、2年前の東日本大震災の被災地への慰問である。大間の後、尻屋先をまわり、大船渡まで、その後も南下して行くらしいが、今回の津軽海峡の航海は安全だと思う。斗南藩で今日の為にお願いしていた尻屋崎の灯明台(灯台)が明治9年に完成していたから?。千石船と言われているけど、素人的に想像してみた。酒の一升瓶が10本で1斗。1斗×10で1石(1升瓶100本)従って千石は100本×1000=100000本の米の容積でよいのでしょうか?

2013年7月17日水曜日

明治天皇と港まつり

明治9年戊辰戦争の臭いの残る東北を、明治天皇一行が巡幸されました。仮面を被った明治政府の面々が天皇を先頭に、東北の様子伺いと新生明治政府の威厳を示す?為だったのか?会津の敵軍ばかり岩倉具視、木戸孝充、大久保利通、大隈重信。そして7月15日青森の現在長島小学校において、天覧授業があり、下北から旧斗南藩士の子弟が4人が選ばれ、世界地理の授業が行われました。一行は翌日船で東京へ向かい、7月20日に横浜港へ付きました。これを記念し7月20日を海の記念日にしたようですが、最近は違う、現代人は都合主義が好きなのかな~
大間は港まつりである。今年の海の守護神は恵比寿様です。当番制ですから、来年は大黒様。
台湾の海の神様、天妃神は例年通り陸上を運行します。
1km沖合でお札入れ、昔は海底まで潜り、海底にお札を置いてきましたが今は投げ入れ
大間の美人ママさんは逞しい
めったに拝めない天妃神です。

2013年7月2日火曜日

むつ市文化財収蔵庫リニューアルオープン

平成25年6月27日むつ市に新しく文化財収蔵庫が誕生、見学会がありました。市長、教育長等のお招きで、のこのこ出かけて行きました。斗南会津会からは7名ガンクビそろえて。
数百年の歴史を超えて、遂に下北にも待望の本格的な資料館が誕生した事の喜びで胸が熱くなりました。旧市役所の北棟を残したもので、鉄骨造り3階建て、敷地面積2,296,63㎡(694,90坪)延床面積1,567,44㎡(474,30坪)の立派な施設の誕生です。現在の施設の概要は事務室の他、本書物スペース、作業スペース、などの他、剥製、考古資料、民具等、数千点の資料が保管されており、平成25年7月29日より一般に見学が開放されます。開館一か月間は、事前の申し込み不要ですが、その後は必要です。
収蔵庫TEL、FAX、0175-31-0117