2012年7月18日水曜日

昆布

数年続いた昆布の不漁が今年は噓のようです。大間の漁師の80%が昆布漁に毎年期待していますが、ここ数年は皆無の漁が続きました。山の木を切りすぎて海へ栄養分が流れて行かないとの観測が、おおかたの見方ですが、今年は違うようです。海の環境観測は難しくて、素人には解りかねます。神様が味方してくれたのでしょうか?原発工事の中断で死んだ町が息を吹き返してもらいたいものです。

2012年7月10日火曜日

我が家のメンコ

娘夫婦の息子と娘二人預かって一年過ぎました。老夫婦にとって、会話の最高の糸口になりましたが、毎日の散歩と月に一度の美容院通いは欠かせません。六月以後は、内山公園の芝生の散歩はダニが付く為、砂場のある海岸へ連れて行きます。はしゃぎすぎて結局は海中へざぶざぶ、で毎日が海水浴で御座います。美容院は大間から、むつ市まで往復2時間、待ち時間3時間ですが、孫達の喜びは大変なものです。久々に綺麗になった御二人の御顔御覧あれ、

でも、孫爺も、思いもかけず、良い事がありました。2時間程図書館で明治時代の新聞のコピー
を見ていたところ、広沢安任の記事を見付ました。いつも書籍に定番で載っている安任の写真はその写真の撮影時期まで書いておらず、場所も明記しておりませんが、慶應元年京都で友人の中澤と言う人物が写したと書いてありました。写真の由来まで知りませんでしたので、大満足しています。

2012年7月8日日曜日

夏到来

本州最北端もやっと夏らしくなって来ました。国道279号の海岸の岩肌にしがみつくように
スカシユリが咲いています。よくも東風(やませ)の寒風と潮に耐えられるものですね。
北海道の連山に沈む夕日も夏の色合いになってきました。

不許他見その14

これは会津藩士、木村幸蔵(公事所小役人)の戊辰戦争の記録です。
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1、同十八日昼後よりおこ里の病気にて、勤罷り在らず、同月二十四日右兵衛殿、水原表へ
  帰陣に付き同二十五日御勘定所小役人仮役御免に相成り候。
1、七月二日交代の為鈴木運治罷り越し候処、諸渡勘定も之有り候に付翌々四日、早昼にて
  同心佐竹綱之助一同酒屋表に帰陣致し、中川宅へ同居罷り在る。
1、同月中旬清水作右衛門殿町奉行に御役替に相成候処、当分御差留、是迄之通り相勤
  候様仰せ蒙られ候。