2011年4月15日金曜日

驚きの放射能撃退法

これは長崎の原爆爆心地より2㎞以内で体験した、放射線科医師、秋月辰一郎博士の記録である。博士は以前から放射能被爆の食品による排除方法を研究していた。その研究していた食品は味噌と海草であり、被爆直後、彼がとった処置は入院患者に毎日、海草の塩辛い味噌汁を与え、水と砂糖は厳禁と言う指示をした。この指示に従った患者達には、全く原爆症が出なかった。彼は後にこの体験記を発表したが、これを英訳した報告書を読んだヨーロッパ諸国の有志がチェルノブイリ原発事故の時30トンの味噌を現地に送った話は、当時注目されました。
広島原爆放射能研究所の伊藤明宏氏の研究も味噌です。彼の研究では、被爆させたマウスに味噌を与えた結果50%の放射能を排除したと言われています。然し味噌の要素の中の何が起因して効果があるのか、まだまだ研究課題があるそうです。又その後色々と食品による放射能排除効果の研究が進み、放射性ヨーソの甲状腺への蓄積を防ぐのは、昆布が一番良いと言われています。美味しい物を食べて、放射能を撃退出来れば、これに越したことはありません。此の度の大震災に遭った仙台市の友人に送って、大変喜ばれました。

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