1、卯年(慶応3)七月十七日、同心梶沼栄三郎一同出起(出発)野沢村、津川町泊まり、同所より
乗船同十九日酒屋村へ着。 栄三郎一同、同村に仮宅罷り在り候。亭主定吉。
1、轉陣普請中に付、役場之義、庄屋彦之丞宅。野村殿同所住居。
1、詰合役、源五郎、幾右衛門、保之助、勇吾、喜助、清次郎、林助、且之助等々
1、御代官、作左衛門義、若松表へ登居候事。
1、清介(重孝の妻の弟)義、為勤番(きんばんのため)若松表へ登居候事
1、力之進義、御村替為御用在江戸
1、源右衛門、運治、五助、貞治、弥助、常太郎義、小出嶋陣屋詰
1、左次右衛門、恒五郎義、福岡御陣屋取り払い跡始末被仰付、居残り、七月下旬酒屋着
1、勝衛、徳五郎義若松
1、七月二十四日、陣屋地祭りに付、源五郎一同麻上下(麻かみしも)にて役詰致、同心栄三郎
且之助罷出候
1、八月十七日圓蔵殿若松登九月二日帰陣
1、九月十日出起魚沼、三嶋両郡廻村に付罷出附添役人、幾右衛門、幸蔵、小頭嘉助、同心
貞治、林助、栄三郎、都合上下拾八人
供立
1、郡奉行、甲冑櫃、櫛形長朴籠駕(かご)、立傘、鎗(やり) 、挟箱、両掛、長持、大小弐棹
1、役人割元、引戸籠駕、鎗 、両掛壱荷、若黨(わかもの)壱人、中間壱人、明荷壱つ
1、小役人、引戸籠駕、鎗鎗、両掛壱荷、中間壱人、明荷壱つ、但役人之義跡乗致
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