2012年6月7日木曜日

原発とマグロの町

上記のタイトルで日経の記者が大間の町に数十日滞在していました。が今から145年前までこの地は南部藩領(盛岡)でした。南部藩も会津戦争で会津の味方をしたことから、領地を明治政府(薩摩、長州主軸)から没収され、その地へ会津藩士は挙藩移封され、斗南藩を立藩しました。が私の曽祖父が斗南藩の史生(上司の代筆や記録等をする)をやっていた関係から現在の資料が永久保存されてきました。これを知った日経の記者が当家を訪ねてきたわけです。
彼と初対面の段階で、何か訳ありの雰囲気はありましたが、お互いに、男同士、正直に取材に応じて、数回お会いし、彼が明日東京へ帰ると、御礼に来た時、自分は長州の出身ですと、告白しました。然、別に私は驚きませんでした。過去の日本人同士の戦争は悲惨でしたが、今の日本は平和が続いています。現在も世界のあちこちで紛争が続いています。私達日本人同士、いがみ合うのは、時代錯誤の様な気がします。私の代で、斗南へ来てから、4代から5代目になろうとしています。一つの事に拘る事は前進が無いように思う。私は大学生の時、隣の席の友人は、岩国でした。

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