2012年10月4日木曜日

故郷会津

9月30日斗南藩士の末裔21名が、会津墓参に出発しました。バスはグランドホテル会長兼斗南会津会顧問の菊池氏の無料提供での大名旅行!むつ市を出発して8時間の長旅でした。道中皆の頭をかすめる想いは、600キロの道程を歩いて斗南まで来た先祖達の胸の中の事だけだったと思います。私の近所に住む高畑家は、牛の背に篭を二つ掛け、子供と老人を乗せて来たそうですが、お金の無い藩士家族は、舗装道路もない、悪路を山を越え、谷を越えて、みぞれ降る中、斗南へ、たどり着きましたが、体力の無い人々は途中で倒れました。そんな140数年の過去を想いながら、初日は東山の御廟に一番近いホテルへ投宿、バイキングで食べ放題、飲み放題で、体力を付けました。あまり張り切り過ぎて先人の佐川さんの様に出陣に遅れることの無いように、私は特に?自重しました.




次の朝、御廟へ、松平家の墓。容保以後の方々が一緒に眠っています。斗南藩主容大公も。

レストランで昼食後、可愛い女性が白虎隊慰霊の剣舞を披露、拍手!!!
其の後斗南藩士が、室井若松市長を表敬訪問。左より山本、菊池、市長、木村、野崎、太田、遠藤、全員で堅い握手を交わしました。が今年は違った!市役所の職員の皆さん始め、市民の皆さんの眼光が鋭い。確かな手ごたえを感じ、会津の未来を予告していました。山本八重さん、頑張ってねーーーーー。
翌日土津(はにつ)神社を参拝、会津藩の基礎を築いた保科正之公の墓地です。
宮司さんの説明と玉串奉奠を頂きました。
最後は斗南藩酒の醸造元、栄川酒造見学で帰路につきました、けど我が家着はPM10時でした。カーチャンの土産は牛タン、私の土産は会津織のネクタイ一本、会津の教えはつつましく?

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