2013年3月10日日曜日

温泉通い

大間町には町営の海峡保養センターと言う温泉がありますが、その元湯になっているのが養老センターである。20年も昔一度入浴した事がありますが、その時は塩分と鉄分が多く真っ赤なお湯でした。友人の建物の屋根葺きの手伝いをしたとき、みぞれにたたかれ、骨の芯まで冷えきって、温泉へ真直ぐ走りざぶん。強烈な熱さを感じましたが、なかなか汗が出る程の温かさを感じないまま、20分も入っていたような気がします。やっと温かさを感じて湯船から上がったところ、猛烈な目まいに襲われ、しゃがんでしまいました。湯あたりと言うそうですが、10分も立てませんでした。そして20年後再度温泉通いを始めて4日になりました。年齢には勝てず、足腰の痛みに大変宜しいとの情報が飛び込んできたため、迷わずドラッグストアーでシャンプーその他を仕入れ、温泉へ走りました。まず驚いたのは20年昔の若者達?がずらりといるではありませんか、そしてあの真っ赤だったお湯が透明になっておりました。今回はあの不名誉な湯あたりの経験をふまえ5分位の入浴にしておりますが、それでも汗が収まるまで大変な時間を要します。帰りは自宅までマイナスの寒気の中を車の窓全開で5分間走って来ますが、それで丁度良い位です。町の年寄は100円、ビールは美味しい、最高、最高、今夜は腰の方も楽みたいです。正直言ってこれは訓練です。今年9月23日会津藩公行列へ子孫隊の一人として斗南から出陣したいとの想いから、体力を付ける為涙ぐましい努力をするのであります。
いつも気にしなかったのですが、男湯の入り口のすぐ山手側に小さな祠(ほこら)があります。
注意して良く見ると、子宝観音と書いてあります。びっくり仰天???
じーじとばーばだけが利用する養老センターだとばかり思っていたのに、子宝??とは?
そこでジックリ由来をご覧あれ~

子宝観音の由緒
大間温泉養老センターの修祓式が昭和56年8月12日に行われた。
当時の老人クラブ連合会会長安渡鶴三氏が、この温泉は神が宿って湧き出たとの噂を聞き
このことを、知人である佐井村字福浦に住む金井氏に話したところ、実は家で祀っている白滝観音様が夢枕に立って大間に行くと言う夢を見た事を話された。
昔から観音様は三十三の姿に変わって衆正(人々)のあらゆる願いを聞き入れてくれると言われております。早速安渡夫妻でもらいうけ、家内安全、海上安全、交通安全、子孫の繁栄と共に大間町発展を祈願し、現在地に小さな祠を建てて祀ったのがはじまりである。
例祭日、七月十七日

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