2012年8月4日土曜日

真夏の香り

本州最北端の磯の岩場に繁茂する、力強い果実達です。子供「小学生」の頃とことこ30分も歩いてこのナマナスの実と木苺を食べた記憶がありました。60年もすぎた現在も同じ形で、同じ処に実を結んでいます。
ハマナスの実は歯で皮を割り中の種を取り出します。後は全部カミカミ。但し食べすぎると口の
廻りが痒くなります。木苺は更に美味しい、食べだしたら止まらない。なぜ現代でもあの当時のあま酸っぱい遠い過去の味が残っているのでしょうか?2,3粒つまんでみました。60年昔にタイムスリップして感じました。当時日本は第二次世界大戦後で食糧難の時代でした?然東京に住んでいる孫は小学校低学年の時、此の苺を食べていて、現在大学生になっても又大間に行って木苺を食べたいと言っております。恵まれた現代の若者達はもう少し、野生化しても良いのでは?
旧人類より。

0 件のコメント: