2015年1月24日土曜日

同志社大学中等部
今日1月24日大寒の最中、風間浦教育委員会の皆さんと引率の先生とともに8人の中学生が斗南藩資料館にやってきました。御存知ない方もいると思いますので、簡単に説明します。今から150年前、後に同志社を創立した、新島譲が八重さんとまだ結婚していない独身の時、日本の将来の教育を勉強の為、アメリカへ脱国を企て、函館から貨物船に潜り込む予定で太平洋を北上してきたところ、津軽海峡で大しけに合い、下風呂へ避難し数日なぎを待ちました。そのことが縁で同志社と風間浦との交流が始まり、今では中学生までの交流になったようです。私の下手な説明を聞いている彼等の目は真剣そのもので、新島譲と八重さんの教育が140年近く経った現在もいきいきと健在な印象を受けました。少年よ大志をいだけ、立派な社会人に成ることを期待します。

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