今朝3時起床で岩魚(いわな)、山女(やまめ)釣りに行って来ました。近頃まとまった雨も降っていないので河川も水量が無く、魚も穴の中に潜り込んで、餌の喰いつきも悪いのではと、チョット心配でしたが、今日は日曜日、我が家の奥様にも文句は言わせません。私の渓流釣りは大きな川は敬遠し、もっぱら川幅3メートル以下のブッシュだらけの小河川に絞っています。理由は大河川はブッシュも無く、どなたでも自由に竿を振り回す事が出来る為人の入りも多く、その為魚の方が利口になりすぎて、中々餌に喰いついてくれません。その点小河川はブッシュが多いため、すぐ仕掛けを木の枝に絡めとられますので敬遠されますので、逆に魚は素直に育っています。
然し岩魚、山女の神経の過敏さは半端じゃない、川下から上流へ移動していくのですが、10m手前で川の石につまずいても、陸上の林の木の枝を踏んでポキット音をたてても、3時間は餌に喰いつきません。その為忍者スタイル、抜き足差し足、忍び足、人様には見られたく無い。なんともぶざまな格好で、目標のポイントへ向けて弓を射るのです(竿を弓の様にしぼり、餌を放つ)外れたらブッシュに絡めてその場は終わりですので、かなりの緊張感です。昔伯父に連れられて行った川へ今も通っているのです。昔は上等なテグスも無かったので馬の尻尾の毛を使った記憶があります。今日の釣果は30匹、仲良しの骨酒フアンが待っていることでしょう。
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