先日9月2日台風12号の脅威に怯えながら、商工会館建設に向け、北海道蘭越町の複合施設の視察旅行に出掛けました。朝7時10分大間発のフェリーに乗り函館着は8時50分、美人のガイドさんがお出迎え、大沼公園を通り、羊蹄山をのぞみながら現地着は12時、昼食後、蘭越町商工会との会合も済み、ニセコ、定山渓を通り札幌へ向かう。北海道はさすがに広い、北海道地図は縮小されているのでは?と肌と肉体で感じます。以前食べた蘭越町のかぼちゃの味が記憶にあり一個300円(安い)で買い、女房へのお土産に。夕方やっと、待望のススキノ着(ホテルがススキノのど真ん中)、夕食もそこそこ、ネオンの街へ、後は御想像通りです。翌日3日は帰りコース。雨の中、千歳、白老、苫小牧、登別、を通り、懐かしの室蘭へ、(小生、中学3年の時、室蘭輪西中学校におりました)輪西の街と、その裏側にあるイタンキ浜と富士製鉄のあった工場地帯の懐かしい思い出を胸に、チョット少年時代の純な気持ちになっていたのに、バスは無情に通り過ぎて行きました。団体旅行は仕方なし。間も無く親戚の叔母さんが住んでいた母恋の地球岬へ御到着です。
この地球岬から太平洋を望むと、確かに心なしか、地球は丸く見えました。私だけでしょうか?会津の先輩大庭恭平も多分、地球岬へ来たに違いありません。帰りコースは大庭恭平(会津藩最後の御聞番(隠密)で斗南藩では刑法掛)が晩年身を寄せた、当時の役所が在ったであろう辺りを遠目に見ながら、そこで彼が病没したした前後の、彼の心の中を想う時、おもわず、両手を合わせてしまいました。
注~美人のガイドさん曰く、この北海道バス旅行はランク付けでは初級クラスだそうです。
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