2011年4月14日木曜日

船大工

我が家の屋根はFRP(強化プラスッチック)で出来ています。今から31年前店舗兼住宅の建物を建てる時、海の近くのため、鉄板と違い潮風に強い、漁船を造るのに使うFRPを使いました。錆ないで丈夫、を過信して30年間ペンキも塗らず、ホッタラカシで来ましたが、去年の暮にそのつけが、回ってきました。予想もしていなかったのですが、なんと、永い時の間にプラスチックと下地のコンパネが、剥がれて、風が吹く度、屋根がぶわぶわと、音を立て始めたのです。大工さんに御願して応急処置をし、寒い冬を越し、今日一日かかって、プラスチックの工事を二人掛かりで、終える事が出来ました。もう一人は前から、手伝いの約束をしてくれていた、例の大間まぐろ、に助けられた男、同級生の小鷹君です。彼は昨日、三陸の久慈の漁協へ日帰りで見舞に行き、夜遅く帰ったにも関わらず、今朝一番で手伝いに来てくれました。さすがは、まぐろ漁師です。原液、グラスマット、硬化剤、など扱い馴れたものです。お陰様で大助かり、手も足も洋服もどろどろ、おまけに足も腰もガタガタですが、まずは一安心です。早速温泉に入ってから、二人で落成式をやるともりでいたところ、今日は来客があると言う事で、落成式は後日になりました。ちなみに、今日4月14日は私の72歳の誕生日でした。

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