2011年6月18日土曜日

津軽海峡にそびえる絶壁

霧に霞む縫道(ぬいどう)石山、標高626メートル、隣の佐井村福浦部落から10分位、我が家から車で45分位の場所にありますが、一度も山頂に登った事はありません。何時も横目で眺めておりましたが、熊や蛇が怖くて山に近づかなかった訳では無く、山に疎い私は、山の素晴らしさを知らなかっただけの事。デジカメで山の映像を撮ってみたくなったのは、こんな素晴らしい所が下北に有ると云う話を、人伝に(県外の人から)聞いた事でした。
垂直に切り立ったこの石山は、知る人ぞ知る、絶好のロッククライミングの場所になっているそうです。又山頂の岩肌には天然記念物のオオウラヒダイワタケと言う大変貴重な植物が生えているそうですが、私は登ってもいませんので、見たことがありません。今回通りがかりに、どんなところか、軽装でも、あわよくばと思い登山道入口まで車で行ってみました。が入口から先は獣道に等しく
更に、熊避けの鈴と笛を無償で御貸し、しますと書いたボックスがあります。しかし登った人の話では、重装備は必要なくピクニック感覚でも大丈夫とのことです。但し途中ぬかるみが有る為防水の靴があればとの事でした。山頂に登ると北海道、津軽海峡は勿論、遠くは八甲田連峰と岩木山まで見えるそうで、将来的に是非下北の観光名所の一つになればと思います。言い忘れましたが、
登山道入口に着いて、車を降りると、前の崖からタヌキが一匹出てきて、私とオメ目がばったり?
タヌキ君は又今来た道をいそいそと引き返して行きました。

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