2011年6月29日水曜日

萩市の支援金に思う

私達は戊辰戦争終結以来142年の年月の流れの中、お互いに諸々の葛藤の渦の中、歴史を書いた書家の史実を半分は理解しつつ、半分は疑心暗鬼のまま、現在に至っているようにおもいます。此の度東京会津会の会報を御送付頂き、其の中に掲載されていた、萩市から会津若松市への支援金2200万に驚きました。私達会津藩士の末裔の大多数の人達は、幕末とそれ以後の隠された史実に、不信感と不満を、何時も心の中に収め乍ら、時の流れに任せて来たように思います。然し今回の東日本大震災により、萩市と会津若松市の兄弟喧嘩が、元をただせば、日本と言う家族の一員だったのだと云う
素直な気持ちで、受け止める事が出来そうな気持になりました。東北に住む一人として、先祖達が生まれ育った福島県の復興を望む気持ちは、先祖の供養にもなると思う。但し10人中、何人が同調するかは?会津の教えにある、義を重んじ、知恵と勇気、と、決断が必要かも。近い将来、姉妹都市?個人的に同感。

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