2011年7月27日水曜日
ヘンリーシュネルの事
先日大阪の親戚よりメールがありました。内容はNHK、BSの放映の事でしたが、幕末期蝦夷地にあった庄内藩と会津藩の領地をヘンリーシュネルを介しプロシャへ売買してもよいと言う密談があったのでは?と言う話のようでしたが、私はそのテレビを見ていませんので、はっきりした内容は良く分かりませんが、NHKでそのような幕末史を放映するには、かなり確かな根拠があるのかなーと思っております。売買と並行して、蝦夷地は5000名の海兵隊をもってすれば、簡単に略奪出来ると言うような会話もあったとか、ヘンリーシュネルは会津藩では軍事顧問として平松武兵衛をなのり会津藩の武器の調達を一手に引き受け、容保公からも絶大な信頼を受けていたことは分かります。しかし、蝦夷地の領地と言うのは分かりません、北方警備の為の幕府からの預かり地なら分かるのですが、又幕府からの預かり地を藩主容保公が他国へ売り渡す事は、考えも及びません。其のことがプロシャが其の後ドイツに吸収された当時の資料の中にあるのでしょうか、会津藩は戦時中に全ての重要書類は焼却処分していますし、庄内藩の書類は手つかずの状態で保存されたままだと聞いています。この三ヶ所の機密書類が解明される事を望みます。更に私はヘンリーシュネルと弟のエドワードシュネルに疑問を以っています。兄シュネルは戊辰戦争後、居場所が無くなり、アメリカへ数家族を伴い移民団として渡りましたが、わずか2年で若松コロニーも倒産、其の後日本へ資金調達の為戻ったと言われていますが、そのごコロニーにも戻らず消息不明のまま、弟のエドワードシュネルは会津藩への武器の売買で詐欺を働いたと言われています。何時の日か会津藩の真実を証明できる日を待っていたい。
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