2011年1月18日火曜日

ついに大間の町から伊達直人出現

今朝18日の朝刊を見て驚きました。大間のまぐろ漁師が東京都児童相談センターと青森県内鶴田町の児童養護施設へ38万円づつ匿名で寄贈したとありました。全国的に一時的な流行のように言われてもいますが、同じ町に住む一町民として、こんなすごい話に感動しました。1本2000万とか3000万とか報道される度に羨望の目で見られがちですが、実際には船の借金の返済と燃料代と人件費を引けば、かなり厳しい台所事情なのは地元の人達は知っています。其れにもめげず、施設へ寄贈したまぐろ漁師の心の中には1月11日の船玉神の祭礼日に釣り上げた事が彼の神に対する感謝の心を動かした原因なのと、もうひとつ11日の津軽海峡はかなりの荒れ模様で少数の船しか出漁していませんでした。その厳寒の海でも、釣り上げたその勇気と努力が成せばなると云う可能性を子供達への夢としてプレゼントしたかったのではないでしょうか。斗南藩士も感服しました。

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