2011年2月23日水曜日

斗南磐梯



正式名称は釜臥山。明治3年会津から旧会津藩士とその家族は陸路、海路で新領地、斗南をめざし北上してきました。最終的に藩庁は田名部の円通寺と決まり、田名部の町に進路をとりました。そこで藩士達は目の前にそびえる巨大な山に目を見張りました。つい数日前まで見ていた郷里の磐梯山に非常に良く似ていたからです。その後藩士と家族達は毎日のように山を眺め郷里を思い
涙を流したと云われています。誰が云うともなく斗南磐梯と云う名称がつきました。標高879m。

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